山形すし組合

山形県の「母なる河」と称えられる最上川の上流に位置し、磐梯朝日国立公園などの豊かな自然と、赤湯、小野川、白布など数多くの温泉に恵まれ、多くの観光客を集める置賜地方。

江戸から明治にかけてこの地域を訪れた英国の女流旅行家イザベラ・バードは「東洋のアルカディア（理想郷）」と絶賛しました。 縄文文化、古墳文化、そして、かつて領主だった上杉家ゆかりの文化など、長い歴史と豊富な自然資源に根ざした多様な文化を育んできました。

また、実り豊かな大地と人情あふれる人々は、訪れる人たちに最高の思い出を残してくれます。 その美風は、戦国絵巻さながらの「米沢上杉まつり」、幻想的なろうそくの明かりに包まれる「上杉雪灯篭まつり」をはじめ、愛宕の火祭りや米沢牛肉まつりなどユニークな祭事に受け継がれ、 全国から旅人が集まってきます。

さらに、ブランド牛の代名詞にもなった「米沢牛」、「ぶどう」をはじめとするフルーツなど、グルメの町としても有名です。 最近ではワイナリーなども増え、美味しいワインと寿司のマリヤージュも期待できますね。